今日も私のブログへご訪問いただき、ありがとうございます。
今日は浄化ワークの話とはあまり関係ありませんが、
よかったら読んでみてください。
私が無職になったばかりの今年の初め。
なかなか寝付けず、
寝付けないまま気が付けば朝の5時。
仕方がないので海でも見に行こうと思い、
愛車(125ccのスクーター)に完全防寒姿でまたがり、
自宅から南へ(和歌山方面)向って走り始めた。
しかし、
途中で気が変わり、
たまには冬の山も良いかと思って少し方向を変えて奈良方面へ向った。
県境の山を越えて奈良県に入りあとは道なりに何も考えず走っていたら、
道路標識に「熊野 88㎞」とあった。
”あぁ、昔はよく魚釣りに行くのに車で通った道やなぁ”と思いながら、
無性に行って見たくなった。
しかし、
私が通っていた頃のこの道はかなり過酷。
山深い紀伊半島の真ん中を南北に縦断する国道(別名=酷道)で、
以前は谷底に車が何台も落ちたような道。(最近も山ごと道路もろとも谷底へ崩落した道)
ましてや、
今回は原チャリ。
”いけるだろうか”と言う思いもあったが、
”行きたい!”と言う気持ちが勝ち行けるところまで行こうと愛車を走らせた。
相変わらずの厳しい道ではあるが、
以前に比べればかなり整備されていたので思ったよりは走りやすいし、
原チャリは返って車幅を気にせず走れるので車よりはかなり楽だ。(後はエンジンが持つかどうか?)
途中の綺麗だが一種不気味な風景や日本有数の降水量を誇る大台ケ原を
横目に見ながら走ること一時間半あまり、
信号もほとんどなく平日のため走る車もあまりなかったのでほぼスロットル全開、
意外と早く熊野市へ入ることが出来た。
紀伊半島のこの辺りは非常に山が深くその深い山が切れたところがいきなり海といった感じで、
三重県尾鷲市から熊野市にかけては海岸線も非常に複雑なリアス式海岸で、
紀伊半島を海沿いに通る主要国道である42号線も尾鷲市から熊野市にかけては、
山中をトンネルでぶち抜いて通っています。
そのおかげと言ってはなんですが、
その間の海沿いの地域は一種陸の孤島みたいな感じで、
釣り客と夏の海水浴客が少しくる位のひなびた観光ずれしていない地域です。(地域の方ゴメンナサイ)
最近は、熊野古道の観光客が多少は流れているかも知れないですが。
実際、10数年くらい前に来たときは、
道(一応国道)が途中で終わっていて隣の漁港へ行くのに一旦主要国道に戻って反対から行かないと、
行くことが出来ないような不便なところでした。
私はその海岸沿いを尾鷲から熊野へ向けて観光地化されていない、
しかし、かなりの絶景を見ながら愛車を走らせていました。
とある漁港で信号待ちをしているときにふと横を見ると魚屋があり、
店先で何かが風にひらひらしていました。
よく見ると板が紐で縛られてぶら下がっていました。
その板には、
「サンマ丸干しあります」 と書かれていました。
私は、
”サンマの丸干し?、鰯の丸干しはわかるけど、サンマは開きやろ~”
どうでもいいことを思いながら信号が変わったので走り出しました。
しかし、どうも気になり、
そこから一山超えた次の漁港で乳母車を押しているおばあちゃんをつかまえて、
「この辺にサンマの丸干し売ってるところありますか?」 とたずねた。
おばあちゃんは、すぐ先の小さな干物加工場を教えてくれた。
私はその小さな加工場に申し訳程度の店を兼ねたところへ行った。
店のおばはんに、
「サンマの丸干しありますか?」 とたずねると、
「ありますよ。」
おばはんは私を店の裏に連れて行った。
そこには物干し竿に尻尾どおしを紐で結ばれたまるのまんまのサンマがいっぱいぶら下がっていた。
私はまずかったら嫌なので少なめに、
「3本ちょうだい」と言った。
「いくら」 とたずねると、
「150円です。」
私は思わず ”一本50円、安い” と思った。(観光土産で売っているような店はもっと高い)
サンマの開きはもっと高い。
しかし、サンマには悪いが、
丸干しのサンマが妙にユーモラスで素朴で間抜けな感じに、
癒しという言葉は嫌いだが妙に癒された。
私は、また酷道を数時間かけて大阪へ帰り、
さっそく焼いてみた。
食ってみると・・・・・
絶品何の飾りもない、そのもの自身が持っている光輝くような底力。
浄化ワークをしている私も究極はこうありたいものだ。
あとで、ネットで調べるとこのサンマの丸干しはこの地方(東紀州)で、
昔から食べられている郷土の味。
他の地域にもあるが、
ここで捕れるサンマは三陸や北海道と違い、
脂の乗りは悪いのだがそれが返って丸干しには最高らしい。
ネットでも販売されていますが、
私はあの漁港のあの店で買って食べたい。
何の飾りもない、そのもの自身が持っている光輝くような底力。
何の観念もない素のままの自分。
それは何もないけど必ずや光輝くものに違いないと私は思っています。
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